先日にひきつづきマカオへの移動についてです。
実は昨年の秋に「港珠澳大橋」という、香港・マカオを結ぶ橋ができたのですが、その橋ではなく、船の移動での旅行記です。
タイパフェリーターミナル行きのフェリーに無事乗り込み、約1時間ほどの船旅です。
窓から香港の景色を観光しながら、徐々にマカオへと進んでいくのですが、私がとてもびっくりしたのが、途中の海の色の汚さ!
海なのに、茶色!泥の海って感じ。
前の席にちょうど日本からの2人旅の女子が座っていたのですが、バリバリの関西弁で「海、汚なっ!!」と同じように発言していました。どうして、この部分の海がこんなに汚いのか、とってもカピ子は気になりました。。。
無事、1時間ほどの船旅を終えて、マカオに上陸。
ちょうど夏休みだったこともあり、サブターミナルである「タイパフェリーターミナル」もなんと劇混み!
ここで入国審査を行うのですが、想像以上の人混みで圧倒されました。
港にあるイミグレーションのものすごい最後の方から。先頭が見えないくらいの長蛇の列。↓
何が原因なのか?列がなかなか進まず、結局ここで1時間以上列に並び、やっとのことでマカオへ入国。
この時点で二人とも結構ヘトヘトです。
私たちは正直、こんなにマカオへの入国が多いと思わず、本州から淡路島にいく感じ(西の人しかわからないかな・・・わかり辛い例え。。)で気軽に来たのですが、全く予想が外れました。笑
でもこれから、マカオのカジノと、世界遺産観光の始まりです。
せっかくマカオに来たので「よし、カジノだ!!」と中年夫婦は鼻息を荒く?意気込んで、市内へと出発です!
マカオ カジノの無料バス
到着したフェリーターミナルの場所が当初の予定と違っていたので、観光のスケジュールも練り直し・・・。
観光する予定の世界遺産は、マカオ半島のほうにあるのですが、私たちが着いたのは以下地図でわかるように、離れている「タイパ島」。そのため上陸していきなり、コタイにあるカジノに向かうことに!
※マカオの位置関係 補足 googleMap参照
コタイ地区は埋め立てで作られた地区で、超大型カジノリゾートがたくさん建設されています。
「パリジャンマカオ」
「コンラッドマカオ」
などなど・・・超大型統合型リゾート(IR)がひしめきあっている地区です。
フェリーターミナルには、各カジノホテルの無料バスの乗り場があり、カジノホテルへの移動がカンタンにできます。これ便利!
また、各ホテルからもバスが出ているので、ホテルからホテルへの移動も無料でできます。
各ホテルごとにバスの色がきまっており、自分たちが行くホテルのバスを探してウロウロ。
ここでも香港同様に金ピカなバスがあり、お国柄だなぁと何故か感心。
私たちは特に強いこだわりはなかったのですが、まずは「ザ・ヴェネチアン・マカオ」へ向かうことに。
バス乗り場への誘導は、各ホテルごとに選抜された美女が「○○ホテル」と看板を持って、自分のホテルに誘導。
なるほど!こうやって自分の好きなタイプのおねえちゃんのカジノにいくおじさんもいるのか!とカピ子はまたもや感心。
日本で言うと菜々緒ちゃんみたいな、顔が小さくて、めっちゃスタイルの良い美女を各社そろえて、呼び込みをしていました。
立ってるだけの仕事、すごいな~。
フェリー乗り場から、ホテルのバスに揺られて数十分。
初めてきたコタイ地区を、おのぼりさん丸出しでバスの窓からカピ子はキョロキョロ。
超大型ホテルの建設がどんどん進んでいるすぐ裏は、まだまだ未開発の土地が広がっており、なかなか見られない光景でした。
ギラギラカジノ裏はド田舎やんかw(現在は開発されているかな?)
数分バスに揺られて、
やっと「ザ・ヴェネチアン・マカオ」に到着!
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ヴェネチアンのバスの色はこんな青でした。
ヴェネチアンの中。とにかく広い!
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はぁ 広すぎて全部歩けない・・・
▼ホテル内の運河
次回につづく
CREA Traveller Autumn 2019 (新しさと懐かしさと 香港・マカオ)